たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「金融探偵」 池井戸 潤著 です。
 この本は7つの連作形式の短編を収録した短編集です。内容は、勤めていた銀行が潰れたために、現在ハローワークに通いつつ再就職先探しの毎日を送っている主人公は、ちょっとしたきっかけでお金関係のトラブルを解決する金融探偵を名乗る事に。再就職先探しの合間に金融探偵を行う主人公の明日はどっち?
 今まで読んできた本にもいろいろな探偵が出てきたけど、再就職先探しの合間に探偵稼業を行う主人公なんて非常に珍しいですよね。その主人公の探偵活動に対するモチベーションの低さを表しているのか、この話のメインであろう事件解決の部分はそれなりに綺麗に纏まっているとは思うが探偵としてはイマイチの感が付きまといます。やっている事も別段金融の知識を生かしておらず、普通の探偵とほとんど変わらないですしね。
 しかし、主人公の再就職先探しの苦労や悲哀を描いている、徐々に減っていく預金通帳、何十通も書類を送りながら面接すらもほとんど受けられず、面接に行けば行ったで潰れた銀行の元銀行員という事に対する侮蔑や嘲笑のシーンは僕は心にグッときましたね。

金融探偵 「金融探偵

 池井戸 潤

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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