たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「ハゲタカ」 真山 仁著 です。
 あらすじは、バブルが崩壊した。先の見えない不況の中で、グローバルスタンダードの名の下、外国資本が雪崩を打って日本に来襲した。ある人は救世主と歓迎し、ある人は悪魔と恐れる『ハゲタカ』の異名を与えられる外資ファンド会社。
 その中の一つホライズン・キャピタル社長として日本に帰国した鷲津は日本の法整備の不備や、企業の弱みを突いて荒稼ぎをする。
 また、大手都銀に勤める芝野は、いっこうに進まない不良債権処理の担当として外資ファンド会社との折衝に苦慮する毎日を送っていた。
 そして、もう一人外国資本が経営するホテルに勤務する貴子は実家が経営している栃木の老舗名門リゾートホテルグループの危機的経営状態を憂慮していた。
 それから幾年が経ち、日本有数の外資ファンド会社に成長し、さらに様々な経営戦略を考えている鷲津。都銀を退行し親友の経営していた栃木の企業の再生に成功し、その会社の社長となった芝野。実家が経営する栃木のホテルグループの社長に就任し苦しい経営状況の中、少しづつではあるが再建に向けて着実に進んでいる貴子。
 彼ら三人の運命が栃木の地銀が破綻するという事件により一つに収斂していく。
 この物語を貫いている一つの事件の結末がいまいち納得がいかない事を除けば非常に面白い小説だとは思います。パルクセールやディスカウント・ペイ・オフなど皆に利益があるように描かれているが、銀行が不良債権に費やした預金や、公的資金導入で支払われた税金を負担している我々一般の国民が結局一番泣いているという事実さえ忘れなければですけどね。

ハゲタカ 「ハゲタカ

 真山 仁

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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