たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「月の裏側」 恩田 陸著 です。
 あらすじは、九州の水郷都市・箭納倉で、三件の失踪事件が相次いだ。失踪したのはいずれも掘割に面した日本家屋に住んでいる老女で、その後ひょっこり戻ってきた彼女たちは不思議なことに失踪当時の記憶を喪失していたのだ。そこに大学時代の恩師に招かれた主人公は、恩師からこの事件に対して不思議な見解を聞かされる事に。はたしてこの事件の真相はいったい…。
 舞台の箭納倉はどこか郷愁を誘うような風景や自然の描写が良く、この小説の面白さを良く引き出していると思いました。この本は坂東真砂子さんが好きなら十分楽しめると思いますよ。しかし、どうなんだろう?主人公たち4人に気づかれただけで、この事件をおこした『あれ』(この本の中では名称がないため)がその都市に住んでいる人々全員に襲い掛かるなんてちょっと話の展開が都合良過ぎると思うし、それに、『あれ』がいっせいに襲い掛かった後交通も通信も遮断されたが、この現代の日本のそれなりに人の出入りがある地方都市でそんな事が起これば警察なり自衛隊がもっと大騒ぎして事件後の騒ぎはもっと大規模になると思うのですがね。僕はこの2点さえなければ非常に面白い小説だと思うので、その事を考えると少し残念です。

月の裏側 「月の裏側

 恩田 陸

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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