たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 今回は 「邪魔」 奥田 英朗著 です。この本は第4回大藪春彦賞受賞作ですね。
 あらすじは、夫の勤務先での放火事件で、夫が警察に疑われているのに心を痛め、また同時期に起きたパート先での雇用問題のトラブルに振り回される及川恭子。7年前に事故で妻を亡くし、いまだその心の傷が癒えずにおり、また同僚の素行調査を担当させられその同僚に逆恨みされ、放火事件では及川恭子の夫に疑念を持っている九野薫。わずかのきっかけにより彼らの日常は悪夢のように変貌していき…。
 この本はいわゆる入れ子構造になっており、奥田さんの同じ構造の「最悪」と比べると前半部分は物語のスピード感なくがイマイチだが、後半はスピード感が出てきて一気に読めました。そして、ふとしたきっかけで日常が壊れていく様は「最悪」と同じで怖さを感じさせられて良かったです。しかし、登場人物の行動はほとんどが理解できたが、ラスト付近になってからの及川恭子の行動は僕にはいくら考えてもまったく理解できずに悶々としてしまい、それが少し残念でしたね。

邪魔 「邪魔

 奥田 英朗

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
スポンサーサイト


コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。