たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「イントラネットクーデター 小説・退陣動議」 江波戸 哲夫著 です。
 あらすじは、イントラネットの導入で最先端企業に脱皮を図る中堅食品企業。しかし、イントラネットの導入はワンマン会長の追放を目論む社長派の陰謀のスタートでもあった。新製品の惨敗やワンマン会長のお気に入りで交代させられないCM女優などの問題。幹部社員のネット不適応症やネットに流れる怪文書等、予想外の不祥事が噴出してワンマン会長はついにネットの閉鎖を決断する事に。そして、社長派はこの様々な不祥事を追い風に取締役会で解任動議を提出することを決意して…。
 この小説は平成9年初版なんですが、ネットの導入で最先端企業になんてその当時はそんな事考えられてたのかと思うとなんか妙な感慨を覚えますね。だって、平成9年なんてまだ10年たってないのにネットはもう普通に使われてますからね。とりあえず本の内容の方で言えば、主人公の趣味は自分のホームペーゾで自作の官能小説の発表だったり(これはこれで面白いとは思うが)、不必要だと思われるようなラブ・ロマンスが挿入されていたりと売るためにあえて入れたのではないかと勘繰りたくなる描写がいろいろあります。また、ネットのこういう使い方でのクーデターは当時だと面白いと思ったかもしれないが、今読むと無茶だなと思う場面が多々あります。とりあえずこの本を読み終わって、本は何時読んでも面白いものは多々あるけれど、それと同時に旬を逃すと面白さも半減(言い過ぎかもしれないが)してしまうようなものもあるんだなと改めて思いましたね。

イントラネットクーデター 小説・退陣動議 「イントラネットクーデター 小説・退陣動議

 江波戸 哲夫

 5段階評価で2

 (僕の個人的評価です。)


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