あらすじは、前作「
そのケータイはXXで」の主人公達しよりと愛子が卒業旅行で東京に行く事に。しかし、主人公達が乗った夜行バスがバスジャックされて、気づかないうちに猛毒を飲まされる。そして、犯人の指示で解毒薬を掛けて乗客全員で命がけのババぬきをするはめに。
なんてったってこの本で取り上げたゲームがポーカーや麻雀等ではなく、あの誰でもやった事があるババぬき!はたしてババぬきで話が盛り上がるのかと思いきや、ババぬきの法則やイカサマ、心理分析、マジシャンのフォース(強制)テクニック等あの手この手の様々な手段で勝ち抜こうとする人々が描かれていて面白かったです。
さらにババぬきシーンと平行して語られる怪談が非常に良かったと思いますよ。変な因縁とかとは関係が無い現代の怪談話で、怪談の主人公を襲うあの不条理感がたりませんでした。

「
地獄のババぬき」
上甲 宣之著
5段階評価で4
(僕の個人的評価です。)

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