たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「月ノ浦惣庄公事置書」 岩井 三四二著 です。この本は2003年度の第10回松本清張賞受賞作ですね。
 あらすじは、隣村に新しく代官が就任して以来、土地争いが絶えないために決着をつけるべく公事(裁判)をすることに決めた湖北の村。しかし、それは周到に準備された罠だった。有利に進んでいたはずの公事は、何時の間にか相手に有利な判決が出てしまう。このまま土地を取り上げられれば生活が困窮するのは目に視えているため、幕府や宗教界を巻き込んで新たな公事を起こそうと奔走する。
 僕の中では歴史の中の農民は、幕府などの権力者達に虐げられているばかりの存在というような印象が強かったが、この本で描かれている農民達は自分達の為に権力者達とも戦う生き生きとした存在で軽い驚きを感じましたね。とにかく今まで僕は読んだ事がないような新しさを感じる主人公達と、彼らが起こす公事(裁判)が中心になる話は非常に新鮮な感じで面白かったですよ。

月ノ浦惣庄公事置書 「月ノ浦惣庄公事置書

 岩井 三四二

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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