たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「国籍不明」 麻野 涼著 です。この本は上下巻組です。
 あらすじは、日本人を名乗り、大量の偽ドル紙幣・スーパーKを持ち込んだ北朝鮮工作員。パラグアイの拘置所で自殺したこの男には、もう一人の協力者がいた。この男を追ううちに見えてくる日本人拉致事件や、朝鮮戦争直後にブラジルに渡った帰順捕虜の存在。人種の坩堝ブラジルの熱気の中で事件が加速していき…。
 上巻は非常に面白かったです。途中に挿入されている拉致事件の記事などが物語にある種の深みを与えているし、次々と起こる事件がこの先いったいどうなるのかと、ページを捲る手を止めさせてくれませんでした。しかし、下巻に入ると一気にペースダウンしてしまいました。どこか出来の悪いハリウッドのスパイアクションを見ているような展開、そして納得いかないラスト。このラストたしかにここだけ読めば普通だと思うのだが、それまでの登場人物たちの人物造型からだとまったく納得出来ない登場人物たちの言動で、何か気持ちが悪くなりました。おそらく物語を広げすぎた弊害だろうけれど、もう少し何とかならなかったのかな~。

国籍不明 「国籍不明

 麻野 涼

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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