たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「震度0」 横山 秀夫著 です。
 あらすじは、阪神大震災のさなかに、底から700km離れたN県警本部の警務課長が失踪した。県警内部で人望厚い警務課長はなぜ失踪したのか?県警全体を揺るがしかねないこの事態に、県警幹部の利害と思惑が錯綜し、解決の糸口はなかなか?めない…。
 帯に「警察小説はここまで進化した!」なんて書かれているが、本当にそうなんだろうか?たしかに横山さんのD県警シリーズを読んだときには新しさを感じたが、この本を読んだときには、僕は別段新しさは感じなかったのだがね。それと、事件について幹部たちがそれぞれの思惑で動き、対立し、また幹部達が纏まって住んでいる公舎で彼らの妻達も動きと、その事件が錯綜していく様は非常に面白かったのだが、ラストは少し唐突な感じでしたね。実際の事件ならこんな解決もあるかもしれないが、やっぱり小説なんだからこのラストはもう少しなんとかならなかったのかな~。それとこのラストはそれなりに綺麗に纏まってはいるが、この本で描かれる様々な錯綜した謎について僕は少し消化不良気味なのではと思いました。これは僕が読んだ横山さんの作品ではデビュー作の「ルパンの消息」を読んだときにも思ったことで、もしかして横山さん物書きとしてあまり成長していないのではなんて思わされて少し残念な気持ちにさせられましたよ。

震度0 「震度0

 横山 秀夫

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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