たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 今回は 「凶気の桜」 ヒキタ クニオ著 です。
 あらすじは、渋谷の若きナショナリストの結社ネオ・トージョー。彼らは薄っぺらな思想と持て余す衝動に駆られて、日々若者に『掃除』を繰り返し行っていた。しかし、彼らはヤクザの仕掛けた罠に嵌まり、バラバラになった彼らそれぞれに悲劇が…。
 もちろんこの本は窪塚洋介主演の映画「凶気の桜」の原作です。映画は非常に面白かったが、では本はというと、ドイツがナチなら日本は東条英機だろうという事でネオ・トージョーと名乗る薄っぺらさ、背景に自分達が納得できる思想があれば暴行=強制、奪還=窃盗、排泄=強姦と言い換えて正義を標榜する身勝手さなど、その暴走ぶりは面白かったです。しかし、衝動的で刹那的な若者を描いているにしても、ナショナリストとして登場させるなら、例え身勝手な思想にしろ、もう少し思想的なモノを描いて欲しかったですね。それにラスト付近の因縁話はっきりいってあれは不要ではないのかな?読んでいてスピード感とか疾走感みたいなものが削がれているだけと感じましたよ。

凶気の桜 「凶気の桜」 映画はこちら→映画「凶気の桜

 ヒキタ クニオ

 5段階評価で3(ちなみに映画は5段階評価で5)

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
スポンサーサイト


コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。