たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「シリウスの道」 藤原 伊織著 です。
 あらすじは、東京の大手広告代理店勤務の主人公は子供のころ大阪で育ち、二人の幼馴染がいた。この三人の間には、決して人には言えない、ある秘密があった。それから月日は流れ、三人は連絡をとりあうこともなく、別々の人生を歩んできた。しかし、今になって幼馴染の一人のもとに何者からか、あの秘密をもとにした脅迫状が届く!いったい誰の仕業なのか?
 「テロリストのパラソル」を読んで以来の藤原さんのファンとしては、あのカレー風味のホットドッグしかおつまみのないバー吾兵衛が出てきたのは嬉しかったですね。それと、それなりに経験を積んだ主人公たちの中で活躍する若手二人が良いアクセントになっていて良かったです。あと、広告業界についてまったく知識がないので、色々考えつつ読んでいたのだが、まったくの正攻法での受注競争で拍子抜けというと言い過ぎだが、正直フーンという感じでした。まあそれでも面白かったんですけどね。
 それにしても藤原さんの作品はそれほど詳細に描写している訳でもないのに、妙に食べ物の印象が残りますね。「テロリストのパラソル」ではもちろんあのホットドッグ、そしてこの本ではカレーうどん。僕が単にカレー好きでまだまだお子ちゃまな味覚をしているからかもしれませんが、読んでいて非常に食べたくなりました。でも僕は今でも汁を飛ばして服を汚してしまうからな~。
 最後に現在がんで闘病中の藤原さん。基本的にはハードボイルド作品を書いていて、「ダックスフントのワープ」なんて作品も書いているためか、僕はどうしても稲見一良さんと重ねてしまいます。僕が初めて稲見さんの作品を読んだときにはもうお亡くなりになっていたのだが、ぜひ藤原さんには病に打ち勝ってこれからも多くの作品を書いていって欲しいですね。心から早期のご回復を願っています。

シリウスの道 「シリウスの道

 藤原 伊織

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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コメント

juneさん、コメント&TBありがとうございます。
そういえば、最近ホットドッグ自体食べてないな~。
今度カレー粉買ってきて、「テロリストのパラソル」風ホットドッグ作ってみよ~。
2006/03/01(水) 20:05:34 | |たりぃ #-[ 編集]

たりぃさん、こんばんわ。
あのバーは、「テロリストのパラソル」の世界だったのですね。いわくありげだとは思ったのです。「テロリストのパラソル」も読まねば・・。
この時間にあのホットドッグを思い出すのは辛いです。お腹がすいた・・。
2006/02/27(月) 22:58:57 | |june #k9MHGdfk[ 編集]
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