たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 「サウスポー・キラー」と同時受賞ということで読んでみました。
 「果てしなき渇き」 深町 秋生著です。
 本書はジャンル分けするなノワール小説であり、
その内容は元刑事の父親が、失踪した娘を捜索していくうちに、知らなかった娘の心の闇を覗いてしまい、また殺人事件にも巻き込まれてしまっていく。
 この本ではいろいろ詰め込みすぎたのか、心の闇の部分の奥行きが足りない感じがするし(まあ心が壊れてしまい光も闇もない虚無的な心になっているとするならこれでもいいかもしれないが)、また一人の人間が壊れていく様を描くならこの主人公は最初の時点で壊れかけている為簡単に壊れてしまっていて少し物足りない感じを受けた。
 しかし、作者の筆力のなせる業か非常に読みやすい作品に仕上がっている。ノワール小説といえば僕は馳星周さんや新堂冬樹さんを思い出すが、新堂冬樹さんも初期作品ではあまり描ききれていなかったので、今作で物足りなく感じた部分は次回に期待したいと思います。

果てしなき渇き 「果てしなき渇き

 深町 秋生

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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