たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「オレたちバブル入行組」 池井戸 潤著 です。
 あらすじは、最近新規に融資を行った会社が倒産した。支店長の強い要請で行った融資だが、支店長は責任逃れをし、おまけに全ての責任を融資課長の主人公に押し付けようと画策する。様々な圧力が掛かり、このままでは全責任を被せられるのは必至の主人公は、逆転を狙い倒産した会社の債権回収に乗り出していく。
 題名からバブル入行組の悲哀みたいなものを感じさせられる話かと思いきや、そういうものはいっさい感じさせられなかった良い意味で期待を裏切られた非常に面白い話でした。特にラスト近辺で全ての証拠を握った主人公が、今まで自分に圧力を掛けてきた人たちに逆にじわじわプレッシャーを掛けていくのは、ある意味サド的とでもいえるかもしれませんが、それでも全然ドロドロした感じがなく非常に痛快な感じがしました。
 最後にこの本に書かれていたいいなと思うセリフ、
夢を見続けるのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる
その通りですよね。夢を見るだけなら簡単なのに、日々の生活の中その夢を見続けるのは非常に難しいです。このセリフ、久しぶりにグッと来るセリフでした。

オレたちバブル入行組 「オレたちバブル入行組

 池井戸 潤

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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