たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「ドサ健ばくち地獄」 阿佐田 哲也著 です。この本は『本の雑誌が選んだこの30年間のベスト30』の第22位になりましたね。
 あらすじは、阿佐田作品の名作「麻雀放浪記」で異彩を放っていたドサ健。「麻雀放浪記」の時代から10年後、ドサ健は知り合いの女性に自分がプロデュースして東京一レートが高い地価賭博場を開かせる。高レートに魅かれてやってきたのは皆一癖も二癖もあるような人間達だった。当初は紳士の社交場を気取った感じだったが、しだいに身を切るような壮絶なコロしあいの場に変貌していく。はたして生き残るのはいったい誰か?
 タイトルから「麻雀放浪記」のあのドサ健が主人公なら面白そうだなと思ったのだが、この本期待に反してメインの賭博は麻雀ではなく手ホンビキ。まあそれでも面白そうだなと思い読んでいたら、ここでもドサ健大活躍の期待に反して登場するそれぞれの人間にスポットを当てている。しかし、それでも随所にドサ健は活躍するし、それ以外も十分面白かったので読み進めて、いよいよラストの大勝負になったのだが、この最後も予想を大きく裏切られる結末でした。この本は僕にとって決して良い意味ではない期待の裏切られ方をしたのだが、それでもここまで面白いと思えたのは非常に珍しい本ですね。
 ところで、この本のドサ健を読んでいたら、漫画で福本伸行さんの「アカギ」を思い出しました。両方とも天才肌で(アカギは天才肌ではなくて天才なのだが)破滅型のギャンブル中毒な所がよく似ています。ちなみに「アカギ」の連載もいよいよラストが見え始めてきました。一体どのようなラストになるのか非常に気になりますね。

ドサ健ばくち地獄 「ドサ健ばくち地獄

 阿佐田 哲也

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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