たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「両性具有迷宮」 西澤 保彦著 です。この本は2002年度第2回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞受賞作ですね。ちなみにセンス・オブ・ジェンダー賞はその年に1番性差について深く探求したと考えられる作品に与えられる文学賞ということです。
 そこでこの本のあらすじは、ある日近所のコンビニにいった森奈津子は突然の爆風にひっくり返った。なんとその爆風を浴びた女性全員の股間に男性器が!これは地球征服を企んでいた宇宙人のミスが原因だったのでが、やがてこのミスで男性器をはやした女性たちを標的にしたと思われる連続殺人事件が発生する。さすがに自分の体に出来た珍しいモノを楽しんでばかりいられなくなった森奈津子は事件の真相究明に勃ち上がるが…。
 まるでシロクマのヌイグルミのような外見の宇宙人が登場したり、黒猫のヌイグルミが勝手に動き出したりと西澤さん得意のSF設定が入ったミステリーに、さらに「なつこ、孤島に囚われ。」の主人公、百合小説家で、たえずエロ妄想爆裂の森奈津子が主人公というハチャメチャな作品ですね。そんな中でもやっぱり主人公の森奈津子は特に面白いですよ。自分にとっては全てプレイの材料で、愛しい人に会えないのは放置プレイだし、そもそも自分が生きているのは羞恥プレイなんて考えている主人公で、女性の不審者にナイフを突きつけられても「このままロープに縛られて…ああ、オネエサマいきなり亀甲縛りなんてハードすぎませう」なんて妄想するんだから、普通ならシリアスな場面を全てぶち壊してしまう森奈津子面白すぎます。
 最後にこの本に書かれている面白い歌を2首。

 「ホルモンで モンモン燃える 男マグマ

 「命とは 羞恥プレイと 見つけたり 森羅万象 これプレイなり

両性具有迷宮 「両性具有迷宮

 西澤 保彦

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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