たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「誘拐の果実」 真保 裕一著 です。この本は上下2巻組みになっていますね。
 あらすじは、病院長の孫娘が誘拐された。犯人の要求は、病院に身を隠す財界の大物を殺す事。それと時を同じくして第2の誘拐事件が発生していた。しかもこの被害者は19年間にも誘拐された経験があった。はたして現在起きている2つの誘拐事件の目的はいったい…。

 誘拐モノと言えばやっぱり一番問題になるのは、身代金の受け渡し。題名にも誘拐の文字が入っているこの作品ではいったいどのような方法で行うのか興味津々で読みました。しかし、1件目の誘拐は金の受け渡しはなくて人を殺す事を要求。これは、いかに犯人に殺人を行ったかと誤認させるかが面白かったので良かったです。しかし、2件目の誘拐は身代金は株券で受け渡しで、そのような債権類の善意の第三者について語っているのだが読んでいて何だかな~という感じでした。
 ところが、さらに読み進んでいくとこの本はHOWいかにして)でなくてWHYなぜ)について書いてあったんですね。少なくとも僕が今まで読んだ誘拐モノにはなかったWHYなぜ)について書いてあるのは、新展開で目新しい感じが面白かったですよ。しかし、あのラストは一応犯人造型でそれでもOKな犯人なのでなんとか納得はできましたが、それでも少し奇麗事すぎるような気もしましたがね。

誘拐の果実 「誘拐の果実

 真保 裕一

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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