たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「埋み火―Fire’s Out」 日明 恩著 です。この本は日明さんの「鎮火報―Fire’s Out」に続く消防官のシリーズ第2作ですね。
 あらすじは、都内の老人世帯で連続する失火による火災事件発生する。住人は不運な偶然が重なって焼死してしまう。主人公は出火原因に疑問を持って、この事件を調べ始めるが、これは放火自殺なのか?それなら何故連続して発生するのか?様々な疑問が浮かび上がってきて…。
 僕がちょくちょく見るTV番組にテレ朝系の「大改造!!劇的ビフォーアフター」がありますが、見ていると偶に建て替えた方が早やいんじゃないかなと思うようなリフォームをしているのを見ることがあります。これって現在の建築基準法だと建て替えた場合には建蔽率とかの関係で家の面積を減らさなければならなくなる事もあるが柱一本でも遺してのリフォームなら前と変えずに出来るので、あくまでも立て替えではなくリフォームをしていたんですね。日明さんの本によくある豆知識を読んで初めて知りました。読んでいて本の内容とはまったく関係ないですが面白かったです。
 ところでこの本の内容では、人間ドラマはシリーズものの良さがよく出ているとは思いましたがね。例えば主人公の成長が見えたり、母親との関係が進展したり、親友の家族の問題や、消防署の同僚との関係など読んでいて面白かったですよ。特に主人公の成長は僕好みの単純熱血系に成長していっているし、また主人公が周りの人物に馬鹿馬鹿言われた時に、馬鹿は死んでも直らないと言われるが、オレは世界初の馬鹿を直した男になってやると宣言するシーンは非常に面白かったですよ。しかし、事件の話の方は僕的にはイマイチでしたね。動機は納得できますが、少し無理がある感じは否めませんでしたからね。
 しかし、ラスト付近に出てくる守のシーンはちょっと調子に乗りすぎのような気がしましたよ。シリーズものとはいえあの思わせぶりな謎の残しかたは嫌らしい感じが強すぎますからね。

埋み火―Fire’s Out 「埋み火―Fire’s Out

 日明 恩

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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