たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「バカラ」 服部 真澄著 です。
 あらすじは、アンダーグラウンドのカジノでバカラ賭博に嵌まってしまい、多額の借金に喘いでいる週刊誌記者の主人公。自己破産寸前の所で某国大使館で違法カジノを行っているとの大スクープを探り当てた。しかし、時を同じくするようにカジノ合法化に向けて動き出した集団も出てきてしまい…。
 「バカラ」なんてタイトルのために賭博モノと思ったのですが決してそういうことではなかったですね。あの硬派な小説を書いてきた服部真澄さんの賭博モノなんていったいどうなるのかと非常に期待していたのですがね。まあそういう意味では期待ハズレの作品でしたが、相変わらずの服部さんらしい作品で面白かったですよ。特に主人公をはじめ周りの記者たちが、それぞれの金銭欲や名誉欲などの欲望の為に道を踏み外していく様は非常に良く描かれていて、僕自身も色々考えさせられることがあり良かったですね。
 しかし、ストーリー全体を通して考えれば面白かったのだが、あのラスト付近の今やハイテクともいえない様な機械トリックは非常に興醒めでしたし、ラストの主人公の述懐は非常に良い人すぎてなんだかなという感じでしたよ。それと、やはり「バカラ」というタイトルなのだから、もう少しギャンブルのシーンには力を入れて書いて欲しかったですね。

バカラ 「バカラ

 服部 真澄

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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