たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「重力ピエロ」 伊坂 幸太郎著 です。この本は2004年度の本屋大賞で5位になっていますね。
 あらすじは、半分しか血のつながりがない主人公と弟の兄弟。ある日、弟が主人公の会社が放火されると予告し、その予告通りに放火される。町のあちこちに描かれた落書き消しを専門に請け負っている弟は、現場近くにスプレーによるグラフィティーアートが残されていて、放火とグラフィティーアートの関連に気づいたのだった。主人公たち兄弟は放火犯を捕まえに動き出したのだが…。
 伊坂さんの代表作と言われるだけあってさすがの面白さでした。遺伝子や芸術をテーマにしたセンスの良い会話。複雑な事情が有り、普通ならどこか暗さが残りそうだけど、飄々としながら明るさを残した家族の関係は読んでいて非常に良かったです。また、ミステリーとして読むと犯人当てとしては簡単だったけど、ホワイ・ダニットとして読めば中々面白かったですね。
 ところで、この本にもファンサービスとして過去の作品からの登場人物が出てきてますね。「ラッシュライフ」の黒澤さんは本業の空き巣の他に副業で探偵をやっており、探偵で調べた人物の家に空き巣に入るという1粒で2度オイシイ仕事をしていたんですね。黒澤さんは相変わらずかっこよくて嬉しかったです。それに比べて「オーデュボンの祈り」のあの人は出会った人皆にあの島やカカシの話をしているようで、たんなる危ない人みたいに思えてきていささか残念でしたよ。

重力ピエロ 「重力ピエロ

 伊坂 幸太郎

 5段か評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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