今回は 「
午前三時のルースター」
垣根 涼介著 です。この本はは2000年の第17回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞していますね。
あらすじは、旅行代理店に勤務する主人公は得意先の社長に頼まれて孫のベトナム行きに付き添うことに。少年のベトナム行きの本当の目的は失踪した父親の消息を尋ねることだった。しかし、彼らがベトナムに到着した直後から何者かの妨害を受けて…。
車やバイクなど中々男のこだわりが感じられる作品。ラスト数ページの少年の行動にちょっと切なくなるような感動が感じられて良かったけど、全編を通じると達観(諦観?)しているような部分と、妙に子供じみている所が混在していてイマイチ少年を描ききれていない感じがしましたね。まあ、こんな不安定さが思春期の少年としてリアルなのかもしれませんがね。それと、父親の失踪の理由がちょっと非現実すぎなのに正直がっかりでしたね。

「
午前三時のルースター」
垣根 涼介著
5段階評価で4
(僕の個人的評価です。)

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