たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 今回は 「厭世フレーバー」 三羽 省吾著 です。
 あらすじは、リストラされた末に、ある日父親が失踪。それでも、内心様々な不満を持ちながら表面上は変わらない家族たち。そんな彼らをそれぞれの視点で描いた家族の崩壊と再生の物語。
 まず最初に描かれるのは14歳の少年の物語。自分の気持ちもはっきり解らず、それを表す言葉も持たず、さらに考えもどこか短絡的な彼は、自分も少し覚えがある、ある意味リアルなこの年頃の少年像は共感できる反面、個人的にはそれ以上にちょっと嫌な感じでしたね。それ以外の家族の章は小説的な設定をいれて描かれていて面白かったですよ。特に個人的にオススメなのは27歳の長男の章が良かったですね。
 ところで、最後まで読んだらこの失踪したお父さん、ある日何もなかったような顔をしてひょっこり帰ってきそうですよね。そこでまた巻き起こるこの家族の物語の続編を読んでみたくなりましたね。

厭世フレーバー 「厭世フレーバー

 三羽 省吾

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
スポンサーサイト


コメント

Rokoさん、こんばんわ。
家族でも見えているものは違う。
だけど、それでもやっぱり一緒にいられる、
そして分かり合っていけるのが家族なんだなて、
しみじみ感じる今日この頃です。
2006/10/11(水) 21:14:17 | |たりぃ #-[ 編集]

たりぃさん☆こんにちは
一緒に暮らしていても、見ているものが違うって不思議ですね。
その違いを少しでも分かり合えるようになりたいけれど、なかなかねぇ。
お父さんの話も読みたいですよね。
2006/10/09(月) 14:25:05 | |Roko #mnT270eI[ 編集]

juneさん、コメント&TBありがとうございます。
そう、人は自分が見たいものを見るんですよね。
でも、お互い見たくないものを見てしまっても、それでも纏まるっていうのは、やっぱり家族だからですかね。
そういえば、最近親孝行してないから、今度何かしてこようかな~。
2006/03/21(火) 15:34:48 | |たりぃ #-[ 編集]

このお父さん、一度も出てこないのに、ものすごい存在感ありましたねー。
ほんと、そのうちひょっこり帰ってきそうです。

あと、家族って一緒に住んでよくお互いを見ているつもりでも、実際は見たいようにしかみてないんだな・・と、実感しました。
2006/03/18(土) 11:02:05 | |june #-[ 編集]
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。