たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「制服捜査」 佐々木 譲著 です。この本は5編の短編を収録した短編集ですね。
 収録されている短編の中で『逸脱』のあらすじは、不祥事をめぐる玉突き人事のあおりで強行犯係の捜査員から一転、単身赴任の駐在勤務となった巡査部長の主人公。犯罪発生率、管内最低の健全な町で、赴任早々少年の失踪事件を捜査することになったが…。
 地元での癒着による不祥事から一つの職場に7年、同じ地方で10年勤めたら有無を言わさず異動させられるなんていかにもありそうな感じで、ベテラン捜査員が一線から居なくなるのは少し怖いですね。まあ、そういう怖さは置いといて、話は非常に面白いです。ベテラン捜査員の不在からくる手がかりの見落としによる捜査の不備、よそ者には見えない地方独特の権力構造から生まれてしまった深い闇。警察機構の中では一番下っ端のような地方の駐在所勤務の警察官が、強行犯係の捜査員として培った刑事の勘で様々な問題に対処していくのは派手さはないけど、骨太で硬派な警察小説と言う感じで読み応え十分でしたね。

制服捜査 「制服捜査

 佐々木 譲

 5段階評価で5

 (僕の個人的評価です。)


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コメント

miyukichiさん、こんばんわ~。
自分も昔「エトロフ発緊急電」とか佐々木さんに嵌まってました。
久しぶりにこの本を読んで、やっぱり佐々木さん面白かったですね。
2007/02/07(水) 21:21:15 | |たりぃ #BGmWPVoQ[ 編集]

 こんばんは♪
 TBさせていただきました。
 よろしくお願いします◎

 なかなかおもしろかったですよね。
 派手さはないけど骨太で硬派、まさにそのとおりでした。
2007/02/07(水) 04:12:29 | |miyukichi #ubwH2qN2[ 編集]

タウムさん、こんにちわ。
駐在さんて独特ですよね~。
正月に実家に行ったとき、
今は派出所になっている所に昔は駐在さんがいて・・・、
て話になって駐在さんは普通の警察官の仕事とは違う独特な仕事だな~て改めて思いました。
2007/01/21(日) 16:27:58 | |たりぃ #BGmWPVoQ[ 編集]
TBさせていただきました
・・・北海道・・駐在。

独特の雰囲気で、とても面白かったです。
2007/01/18(木) 21:40:31 | |タウム #-[ 編集]

びー玉さん、はじめまして。
同じ日に同じ本のレビューなんて奇遇ですね。
僕も今度「うたう警官」読んでみようかなと思っているので、それもいっしょだと面白いですね。
2006/05/29(月) 21:41:00 | |たりぃ #-[ 編集]
はじめまして!
同じ日に同じ本のレビュー書いてますね(笑)。

読み応え十分の本作品ですが、なぜか私は読むのがつらかったです。
なんか、川久保ができる人なだけに、駐在の無力さなどが重ーくのしかかってきて・・・。
ラストに向かって、だんだん話が盛り上がっていくあたり、上手だなーと思いました。
今度はこの人の「うたう警官」を読んでみたいと思ってます。

トラックバックさせていただきました。
2006/05/28(日) 00:11:52 | |びー玉 #K4hmh3UY[ 編集]
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