たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「隠蔽捜査」 今野 敏著 です。この本は平成18年度の第27回吉川英治文学新人賞受賞作ですね。
 あらすじは、警察庁長官官房総務課長を勤める主人公は東大卒のキャリア官僚。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる主人公は、この事件の警察組織を揺るがす衝撃の真相に気づいた。そして、時を同じくして息子の犯罪行為という彼のキャリアの重大な危機にも直面し…。
 話の中盤までキャリアの常識は世間の非常識という言葉通りの主人公だと思わされたけど、キャリア同士の馴れ合いや本音と建前を使い分けるのを頑なに拒否し続けて孤立無援で突き進む主人公は、ラストでは読み始めたときとまったく逆にかっこよくさえ思えて中々良かったですよ。しかし、今野さんがどう考えているかは解らないけど、主人公が考えている世間の常識なんてもの自体、世間の常識と少し外れていると思えてならなかったですね。それと、このラストはいささか綺麗すぎるのも気になりましたよ。

隠蔽捜査 「隠蔽捜査

 今野 敏

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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