たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「謀略銀行」 大塚 将司著 です。この本は第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞受賞作ですね。
 あらすじは、日本の金融自由化がスタートした1985年。巨額の不良債権にあえいでいた東都相互銀行の監査役・井浦重男を筆頭とする経営陣は、銀行を私物化してきた創業者一族を排除して再建を果たそうとする。経営権を握るために同銀行株の取得を目指す経営陣だが、資産を死守しようとする創業者一族は株をある人物に売却してしまう。株買い戻しに躍起になった経営陣はやがて巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくが…。
 描かれている時代が少し古いためか、この本自体も古い感じの金融小説だなていう印象を受けました。それにしても、割と鋭い人物として描かれている井浦や他の経営陣があっさり陰謀の渦に絡め取られて騙されてしまうのはどうなのかなと思いましたね。まあ、ドラマ化された漫画の「クロサギ」を読んでいると人は割りと簡単に騙されるものなかなとも思いますけどね。
 ところで、この本は第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞受賞作なのだけど、個人的には大賞受賞作の「内部告発者」よりも面白かったと思いましたよ。この差ってやっぱり現代的な内部告発とバブル崩壊後に破綻したある銀行とのモチーフの差かな~。

謀略銀行 「謀略銀行

 大塚 将司

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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