たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「魔王」 伊坂 幸太郎著 です。
 あらすじは、カリスマ性を持つ政治家の犬飼は次第に大衆の支持を得ていく。しかし、そんな状況に疑問を覚える兄は、ある日他人に思い通りの言葉をしゃべらせる能力を得て…。
 単純なエンターテイメントなら政治家の犬飼も不思議な能力を持っていて、主人公たちが犬飼と対決してというのが普通だと思うけど、この本はそういうのとは違いましたね。物事を深く考えず想像力もあまり働かせず流されてしまう大衆の恐怖を描いていたのだと思いました。しかし、小説の中でなくて現実でもこういうことは起こっていると思いましたよ。国民にもイタミを強いる改革を行うなら、まずは自分たちがイタミを引き受けるのが普通だと思うけど、結局自分たちはあまりイタミを感じないように政治を進めているようにしか思えない。それでもあれだけの支持を受けていたのは現実の自分たちもこの本の中の大衆とあまり変わらないと思えて怖かったですね。まあ、めくれたスカートをさらにめくったり、中を覗こうとはしないけど、結局直してあげられないと思われる僕があんまり偉そうなことをいうのもどうかとは思いますけどね~。

魔王 「魔王

 伊坂 幸太郎

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
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コメント

いぬかいの「かい」は「養」ですよ。
2007/12/28(金) 08:28:26 | |うどん #-[ 編集]

miyukichiさん、こんにちわ。
この本を読んだときから、総理が変わり、今年は統一地方選の年ですね。
選挙に行くときはこの本を読んだときの怖さを忘れずに、
流されることなく自分の考えで一票を使いたいなと思います。
2007/01/21(日) 16:33:52 | |たりぃ #BGmWPVoQ[ 編集]

 こんにちは♪
 TBどうもありがとうございました。
 よろしくお願いします。

>物事を深く考えず
 想像力もあまり働かせず
 流されてしまう大衆の恐怖

 ええ、ほんとにその恐怖が
 ひたひたと伝わってきました。
 自分でちゃんと考える、
 ってことを、忘れないように
 したいですね。
2007/01/21(日) 15:36:49 | |miyukichi #ubwH2qN2[ 編集]
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