たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 今回は 「深川駕籠」 山本 一力著 です。この本は深川の駕籠舁き、新太郎と尚平を主人公にした連作短編集ですね。
 収録されている短編の中で『年忘れ吉祥駆け比べ』のあらすじは、新太郎は何かと因縁のある飛脚、鳶、他の駕籠舁きと誰が一番足が速いかと揉めていた。それを聞きつけた町の名主たちはこの揉め事を生かして町おこしに利用しようと考えて、深川から高輪への往復のうち帰りの大川は泳いで渡るという駆け比べを行うことにした。勝ち札が売りに出され、江戸の町は大いに盛り上がりいよいよ駆け比べが始まった…。
 駕篭かきの尚平、新太郎とそのお客の人情話をメインに置きながら、やっぱり盛り上がるのは尚平や新太郎が競争や目的地まで厳しい時間制限があって江戸の町を駆け巡るのが面白かったですね。もちろんそれだけでなくて、登場人物たちが魅力的で、それがまた単純な駆け比べモノではなくして、この本を重層的にして盛り上げてくれてます。
 それにしても、今まで読んだ山本さんの本は主人公が皆違う職業(もちろんこの本もですが)なんで、今度はどんな職業の主人公が出てくるのか今から非常に楽しみですね。

深川駕籠 「深川駕籠

 山本 一力

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
スポンサーサイト


コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。