たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「翳りゆく夏」 赤井 三尋著 です。この本は平成15年度の第49回江戸川乱歩賞受賞作ですね。
 あらすじは、誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定という週刊誌のスクープ記事をきっかけに、20年前の新生児誘拐事件の再調査を開始することになった大手新聞社の窓際社員の主人公。犯人の周辺、被害者、当時の担当刑事や病院関係者への取材を重ねるうちに、この事件のまだ隠されていた真実に気づいた主人公は…。
 乱歩賞受賞作には枚数制限の為かどこか描ききれていない印象のモノや、気合を入れすぎたためか様々な要素を取り込んで上手く収拾が付かない感じのものがちょくちょく見受けられるけど、この本はそれだけで1冊のメインになりえそうな要素でも事件の本筋と関係がなければ割りとスッパリと切っていて、それがどこかメリハリが良いような感じに纏まっていて良かったですね。それにミステリーとしても新聞記者という職業を生かして周辺の取材から徐々に犯人に迫っていく様は非常に面白かったですよ。
 しかし、この本はある意味2つの謎があったのですが、2つ目の謎の解明の部分では小説としてはいいかもしれませんが、実際には疑うべき部分はもっと広範囲に広がっているように僕は思うのでイササカ強引すぎるという印象を受けましたね。

翳りゆく夏 「翳りゆく夏

 赤井 三尋

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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