たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「東京ダモイ」 鏑木 蓮著 です。この本は平成18年度の第52回江戸川乱歩賞受賞作ですね。
 あらすじは、シベリアの捕虜収容所で起きた中尉斬首殺人事件。それから60年後、第一発見者である高津二等兵がシベリア抑留を風化させないためにを詠んだ句集を自費出版しようとする。しかし、その矢先に舞鶴港で、そのシベリア俘虜収容所の看護婦をしていたロシア人女性が殺害されて…。
 この本はミステリーだけみると、ミステリーに擦れている人間が真っ先に疑う人間が犯人だったり、この状況での殺人なら凶器はもしかしてあの有名なアレかもと思っていたらその通りアレだったりと、ある意味王道というか初心者向けというかそんな出来でしたね。その他にも警察と自費出版をプロデュースする会社の社員とがそれぞれ謎を追う展開は上手く一つに纏まらなかったためか、どこかスピード感がなくてイマイチな感じでした。しかし、シベリアの俘虜収容所のシーンは秀逸だったし、そのうえシベリアの俘虜収容所のシーンと現代の殺人事件を追うシーンが無理なく纏まっているのは非常に良かったですね。
 ところで、前年の「天使のナイフ」に続いて今年の「東京ダモイ」と面白い作品が続いて、最近の江戸川乱歩賞のイマイチな感じから復活してきたかもという印象を受けましたよ。

東京ダモイ 「東京ダモイ

 鏑木 蓮

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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コメント

トラキチさん、こんばんわ。
もう1冊の方も評価が高いんですか。
図書館の予約の枠が一杯だったために、
今日予約してきたんですが、
今から順番が来るのが楽しみです。
2006/10/01(日) 20:23:26 | |たりぃ #-[ 編集]
ごぶさたしております。
たりぃさん、おはようございます。
お元気でしょうか?
今年の江戸川乱歩賞は2作受賞でネットでの感想を読んでいるとどちらもなかなか評判いいみたいですね。
私も機会があれば読んでみたいと思っております。

さて、TBさせていただきましたがご投票いただきました第5回新刊グランプリの加点投票とクイズを実施しております。
お時間ありましたら是非お立ち寄り下さい。
第6回もよろしくお願いします。
2006/09/28(木) 05:14:30 | |トラキチ #T2MU.hvo[ 編集]
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