たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「空を見上げる古い歌を口ずさむ」 小路 幸也著 です。この本は第29回メフィスト賞受賞作ですね。
 あらすじは、『みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える。』とある日息子が言い出した。20年前に兄が家族の前から姿を隠したときに言い残した言葉『いつかお前の周りで、誰かが“のっぺらぼう”を見るようになったら呼んでほしい』という言葉に従って20年ぶりに兄に会うことに…。
 昭和30~40年代の頃を描いているらしいんだけど、僕の実家は少し田舎のためか、主人公たちが語る子供時代は僕の10歳ぐらいまでとオーバーラップする部分が多くて非常にノスタルジーを感じました。しかし、ノスタルジーを感じる部分には好感が持てるものの、その他の部分では出だしの『みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える。』から始まるメフィスト賞ならではのハチャメチャな作品を期待していたんですが、メフィスト賞らしくなく妙に纏まっていて僕の好きな恩田陸さんの「光の帝国―常野物語」の劣化縮小版を思わせるような感じで非常に残念でしたね。

空を見上げる古い歌を口ずさむ 「空を見上げる古い歌を口ずさむ

 小路 幸也

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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コメント

juneさん、こんばんわ~。
やっぱり恩田さんの作品連想してしまいますよね~。
せっかくノスタルジーを感じさせる、
良い雰囲気を持っているのにそこが残念でしたね。
2007/04/04(水) 20:47:52 | |たりぃ #BGmWPVoQ[ 編集]

私はこれ、恩田さんの「エンドゲーム」を連想しました。世界観もそうならラストの省急なたたみかたも似てるような気がしました。
2007/04/02(月) 22:39:39 | |june #-[ 編集]
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