たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 今回は 「ワシントンハイツの旋風」 山本 一力著 です。
 あらすじは、高知から上京した主人公は、代々木八幡の新聞店で住み込みの配達人をしながら学校に通うことになった。そんな彼の配達区域に米軍家族宅のワシントンハイツがあった。そこで覚えた英語がKNツーリストに就職してから、時々に役に立ち…。
 山本さんの最初で最後の現代小説と帯にあり、非常に楽しみにして読みました。読み始めてからふと気になり著者の略歴を見てみると、主人公の経歴と全て重なっていたので著者の自伝的青春小説だったんだと、読み始めた当初とは違った楽しみも出来てきました。しかし、この本読み終わると残念な気持ちでいっぱいになってしまいました。著者のあの心に染みるような読後感が薄く、それにはっきり言ってリアルなら生活が変わればそれまでの人間関係が疎遠になるのは良くあることだと思うけど、小説として考えると重要な人たちが簡単にフェードアウトしてしまうのはどうなのかなと思いましたし、このラストも区切りは良いかもしれませんが如何にも盛り上がりに欠けるラストは非常に残念でしたね。
 まあ、自伝として売るならこれらの不満は関係がなかったとは思うけど、やっぱり現代小説として売るには何だかなという感じですね。

ワシントンハイツの旋風 「ワシントンハイツの旋風

 山本 一力

 5段階評価で2

 (僕の個人的評価です。)


に一票お願いしますm(_ _)m
スポンサーサイト


コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。