たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「月長石の魔犬」 秋月 涼介著 です。この本は第20回メフィスト賞受賞作ですね。
 あらすじは、藍玉のような淡い水色の右眼と紫水晶のような濃い紫色の左眼を持つ石細工屋店主の風桜青紫、その彼を慕う女子大生の鴇冬静流。先生に殺されたいと願う17歳の霧嶋悠璃。そんな彼らの住む街で屍体の首を切断し、代わりに犬の頭を縫い付けるという連続殺人が発生する。風桜青紫は屍体が身につけていた月長石のブローチを造ったのが青紫だったために犯人として疑われて・・・。
 サイコキラーものにしてはオドロオドロしい雰囲気や、緊迫感のようなものがなく、というかどこか爽やかささえ感じさせながら進む物語は登場人物のキャラが立っていることもあり、割と最後まで面白く読めました。それに、サイコキラーを殺すサイコキラーという設定もいったいどうやって警察よりも先に犯人にたどり着いているのか非常に興味が掻き立てられました(まあ、結果としてはちょっと期待ハズレでしたが・・・)。しかし、犯人にたどり着くのは唐突でしたし、まったく生かされていない設定があったりなど、全体を通してみるとやっぱりちょっと中途半端な出来でしたね。

月長石の魔犬 「月長石の魔犬

 秋月 涼介

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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