たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え」 山本 一力著 です。この本は5編の短編を収録した連作短編集ですね。
 収録されている短編の中で『寒ざらし』のあらすじは、御家人の借金を棒引きにする棄捐令の発布から一気に冷え込んだ江戸の経済の中、札差の伊勢屋が断ったある御家人の三千両の融通話を、喜八郎の関係する札差の米屋が喜八郎に内緒で受けてしまう。その事を知った喜八郎はさっそくその御家人について調べ始めるが・・・。
 個人的には山本さんの本の良さって人情味溢れる人々の交流にあると思うんだけど、この本の主人公の喜八郎はどんな事件でもまったく動ぜずに冷静に対処するので、人情味があまり感じられなくて残念でしたね。それにこの本はシリーズモノで1作目を読んでない僕には正確には解らないけど、僕が読んでいた今までの庶民が務める主人公の本とは違い喜八郎は裏で糸を引く役なので、その主人公の設定自体も人情味とはかけ離れているような設定で少し残念ですね。まあその代わりといってはなんですけど、起こる事件や周囲の人々はそれなりに良い感じで良かったとは思いましたけどね。

赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え 「赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え

 山本 一力

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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