たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今年になって更新頻度が落ちているのは、実は今までのTVが壊れたのを機に、新しく地デジ対応のTVに買い換えたら、買い換えた地デジ対応のTVにはWOWWOWやスカパーがしばらく無料になるなんて特典が付いていたために、ここしばらくTV三昧な日々を過ごしていた為でした。
 というわけで(どういうわけか自分でも解りませんが)、今回は 「チャイナゲーム」 千代田 哲雄著 です。
 あらすじは、M&Aアドバイザーの宮川雄也は、大東化学から中国稀少資源開発公司の買収依頼を受けた。公司はハイテク産業に不可欠なレアアースを生産する国有企業で、外国人が買えない上海A株であった。ダミー企業を使いなんとか買収に成功した宮川だったが、中国の携帯端末トップメーカーの華央技術公司が、大東化学株の公開買付けを発表、敵対的買収を仕掛けてきたとの情報が。伝説の日本人ディーラー、財務省審議官、上海投資ファンドのトップ、国際財閥のドン、彼らの思惑が重なったとき、ある恐ろしい事態が動き出す・・・。
 現在の国際経済情勢やユーロ設立の歴史など、様々な詳細な情報がふんだんに盛り込まれて進む物語はリアリティーがあり非常に面白かったですね。しかし、マネーゲームとしては人と人との間の根回しが主でイマイチ盛り上がりに欠ける展開でしたし、最後の中国崩壊のシナリオも主人公は最後の最後の部分だけに参加した形なので、そこもイマイチ盛り上がりに欠けていて非常に残念でした。
 それにしても、この中国のバブル崩壊と国家体制の崩壊が連鎖して起こる物語は、それまでの詳細な情報を使いリアリティーを出していただけに、起こりうる未来の一つとして可能性がありそうなのが面白いだけでなく怖さをも感じさせる出来で非常に良かったと思いましたよ。

チャイナゲーム 「チャイナゲーム

 千代田 哲雄

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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