たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 今回は 「ルナ」 三島 浩司著 です。この本は平成14年度の第4回日本SF新人賞受賞作ですね。
 あらすじは、日本近海を取り囲んだ謎の物質、悪環。悪環から放たれる電離性放射線やウィルスによって日本は実質的な鎖国状態におちいった。食料不足、エネルギー枯渇、円の大暴落、自殺者の増加、果てには国家非常事態宣言、壊滅状態に陥った日本で人々は如何に戦い、如何に生き抜いていくのか・・・。
 この本は有事前・有事後の構成になっているんだけど、ほとんどこの構成が生かされていないように感じられるのが非常に残念でした。それにこの悪環という発想は非常に面白いとは感じるものの、いかんせんどうにも事態が中途半端に感じられたのも非常に残念でした。それに結局三島さんがこの作品で何を描きたかったのかも自分にはまったく伝わってこなかったというのが一番残念でしたね。
 まあ、そんな残念なことばかりの作品でありながら、最後まで読ませる力があるというのは、三島さんの今後に非常に期待できるかなとも思いましたよ。

ルナ 「ルナ

 三島 浩司

 5段階評価で3

 (僕の個人的評価です。)


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