たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 そういえば最近医療系ミステリー読んでないな~。漫画ではミステリーではないですが「Dr.コトーの診療所」、「医龍」、「ブラックジャックによろしく」とか読んでるけど、ミステリーだとロビン・クックぐらいだな~と思っていました。
 という事で今回は 「白く長い廊下」 川田 弥一郎著 です。まあこれも出版されたのはだいぶ前なんですけどね。ちなみに92年度の第38回江戸川乱歩賞受賞作です。
 あらすじは、十二指腸潰瘍の手術後患者を病室に運ぶ途中で容態が急変し、死亡した。責任を問われた麻酔医の主人公は独自に調査を開始した。そして当初は思いもしなかった真相が見えてきて…。
 作者は当時現役のお医者さんだった(今もお医者さんかどうかは知りませんが)らしくディテールはしっかりしているように思われるが、この主人公の思考過程はどうなんだろう?患者が突然死亡した時、1、自分はミスしたとは思えない。2、解剖した結果不審な点は見つからなかった。だから、誰かに殺されたと普通考えるとは思えないですけど、それとも医者はそのように考えるものだろうか?また調査をしている時とある所で個人情報の開示を求めて拒否された時、個人情報保護法がない時代とはいえ、医者なら守秘義務の大事さが解っているはずなのに、非常に憤る場面がでてくるのもなんだかな~と思いました。
 あと、作中でもこの事件は裁判で証拠不十分になる可能性もあることが触れられているが、状況証拠からの推理により可能性の一つを示唆しただけで、この作品はミステリーといえるのだろうかとも少し思いました。

白く長い廊下 「白く長い廊下

 川田 弥一郎

 5段階評価で2

 (僕の個人的評価です。)


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