たりぃの読書三昧な日々

僕が読んだ本の感想などを、ネタバレしないように書いていこうかなと思っています。


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 このBLOGで一番最初に紹介した本「邪馬台国はどこですか?」が僕には少し合わなかったため、鯨統一郎さんはしばらく読んでいなかったのだが、久しぶりに手に取ったのが 「悪魔のカタルシス」 鯨 統一郎著 です。
 あらすじは、主人公はある日悪魔に出会った。頭に角があり、背には蝙蝠の羽の悪魔の絵などで描かれているあの典型的な姿の悪魔に。はたして、あれは錯覚か、それとも…。自分は気づかぬうちに狂ってしまったのか、それとも悪魔は実在するのか、悩む主人公の周りで様々な事件が起こり始める。そして、悲劇が…。
 著者のお得意の歴史や民俗学に新解釈を与える作品で、この本はキリスト教における悪魔についての新解釈を加えている。私見だがこのような歴史や民俗学に新解釈を与える作品の面白さは、面白いと思うのとむちゃくちゃだと思う境界線のギリギリ内側にある作品が面白いのだと思います。そういう意味では前の「邪馬台国はどこですか?」は僕の境界線の外に出てしまったが、今回の作品は境界線の内側に入っていますね。まあ、キリスト教における悪魔についてなので境界が広いためかもしれませんがね。
 ところで、読んでいる時は悪魔についての新解釈なんて気にせずに、ホラー小説としてそれなりに楽しめましたよ。ラストも小説という媒体を生かしたラストで良かったと思いますしね。
 最後に、もしこの解釈どうりなら今頃人類は悪魔に滅ぼされていると思うのは僕だけなのだろうか?

悪魔のカタルシス 「悪魔のカタルシス

 鯨 統一郎

 5段階評価で4

 (僕の個人的評価です。)


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